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 タカラジェンヌを養成する宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)で29日、103期生の合格発表があり、40人が競争率26・6倍の難関を突破した。合格者は歌やダンスのレッスンに2年間励み、宝塚歌劇団の舞台を目指す。入学式は4月18日。

 午前10時、校舎前に合格者番号が掲示されると、傘をさしながら待っていた受験生の間から歓声が上がった。

 兵庫県丹波市の足立由結(ゆゆ)さん(15)は初挑戦で合格した。「宝塚の舞台を初めて見た時から、将来の夢はタカラジェンヌしかないと思ってきた。誰も見たことのない娘役をめざしたい」と話した。同じく初挑戦で合格した大阪府東大阪市の吉川凜(りん)さん(14)は「今月31日が誕生日なので、自分への最高のプレゼントになった。名前の通り、『凜』とした娘役をめざします」と喜んでいた。