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(1日選抜高校野球、敦賀気比3-1東海大四)

 二回以降、ともに5度あった得点機。八回のピンチをしのいだ敦賀気比が勝利の流れをつかんだ。

 二塁打に失策が絡み東海大四に無死二、三塁とされる。平沼―嘉門のバッテリーは打者大沢への2球目、スクイズに来た瞬間、外角高めに大きく外して三塁走者をアウトに。内角いっぱいの直球で大沢を見逃し三振に仕留めると、立花の一塁左への痛烈なゴロを上田が好捕し、切り抜けた。

 その裏、四球と犠打で1死二塁とし、準決勝で2本の満塁本塁打を放った松本が、真ん中スライダーを逃さず左翼席へライナーを打ち込んだ。失策も出たが、雨天という悪条件のなか、両チームとも堅実な守りを随所に見せて大沢、平沼の両エースを支えた。(荒川公治)

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 【大会記録】個人大会通算最多本塁打=3 敦賀気比の松本が記録。85回大会で浦和学院(埼玉)の高田が記録して以来、10人目。

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北陸勢の優勝は春夏を通じて初 選抜では50回大会の福井商の準優勝が最高だった。全国選手権では77回大会(1995年)の星稜(石川)が準優勝している。

北海道勢の準優勝は52年ぶり2度目 35回大会決勝では、北海が下関商(山口)に0―10で敗れた。

決勝の開始時間変更は11年ぶり 雨のために約1時間遅れて開始。開始時間変更は76回大会の済美(愛媛)6―5愛工大名電(愛知)以来。

約46万人が来場 11日間の総入場者数は、再試合が1試合あって12日間で開催された昨年より3万4千人減の46万3千人となった。32校で開催する通常の大会では過去10年で2番目に多い数字だった。

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