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 和歌山県警湯浅署が約1カ月にわたって車検が切れたパトカーを使って交通違反の取り締まりなどの捜査を続けていたことが分かった。うっかりミスのようだが、県警は道路運送車両法違反(無車検)の疑いがあるとして署の担当者から事情を聞いている。

 県警によると、3月下旬に湯浅署の警務課が書類の整理をしていたところ、車検の手続き書類が見つかり、うちパトカー1台の車検がすでに2月中旬で切れていたことが発覚。ほかに捜査車両3台の車検も3月中で切れ、数日経過していた。

 警察車両の車検は通常、各署とも警務課が管理している。担当者が車検の時期を失念していた可能性が高いという。県警警務課の大野矢雄次席は「適切に捜査を進め、厳正に対処を行っていきたい」と話した。(山田暢史)