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 中国広東省公安庁は1日、「建国以来、最大の賭博組織を摘発し、これまでに計1071人を逮捕した」と発表した。毎月の賭け金総額は、少なくとも4千億元(約7兆7千億円)を超え、広州市の域内総生産額の約4分の1にあたる規模だという。

 現地メディアによると、この組織はネット上で、約200の賭博サイトを開設。「下請け」の組織に運営させ、毎月約1800万元(約3億5千万円)の利益を得ていた。宝くじに似た賭博では、125の下請け組織が計約40万人の会員を集め、賭け金は毎月約4千億元に達したという。

 公安庁によると、捜査は昨年2月に開始。組織は、本社、支社、総代理店、代理店などと呼ばれるピラミッド構造で運営され、捜査が上部に及ばないようにしていた。保守部門やサーバーをタイや台湾に設置。賭ける人は電話を使わず、ネットで申し込み。金のやりとりも銀行振り込みを使わず、現金で手渡しする形だったという。(広州=延与光貞)

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