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 海上自衛隊の護衛艦や掃海艇などで隊員の食事として出る名物カレーのうまさを競った昨年12月の「GC(護衛艦カレー)1グランプリ」で、一番人気でグランプリに輝いた佐世保を母港とする護衛艦こんごうのビーフカレーが、レトルト食品として売り出された。

 こんごうのカレーは、牛肉のロースやスジなど3種類を使い、チョコとリンゴを隠し味に、辛さと甘さとがほどよくまろやかなのが特徴だ。艦内で調理を担当する給養員の冨永誠剛2等海曹(39)が考えたレシピをもとに、長崎県佐世保市内の食品企画エスプランニングが同じ食材で商品化。「深みが出ている」と冨永さんも納得する味に仕上がった。

 最強カレーのレトルト化は、2013年の初代グランプリ、護衛艦さわぎりの「イカスミ&牛すじカレー」に続く第2弾。1食200グラム。佐世保市の佐世保史料館など海自の関連施設のほか、佐世保玉屋や酒品館いしまる(本島町)で540円(税込み)で販売中。

 こんごうの斎藤浩司艦長は「カレーを通して海上自衛隊のことをいろんな方に知ってもらう機会になれば」と話す。(具志堅直)