[PR]

 日頃から党員獲得運動や1千カ所の座談会を情熱かけてやれ――。自民党の二階俊博総務会長は2日、大阪府議選での苦戦が予想されるため、安倍晋三首相や二階氏に「SOS」を求めてきた自民党大阪府連を一喝した。国会での記者会見で語った。

 3日告示の府議選は、橋下徹市長が進める大阪都構想の是非を問う5月の住民投票の前哨戦とされる。党府連は都構想に反対だが、橋下氏との関係を重視する安倍首相は理解を示している。このため府連から「選挙で戦えない」との声があがり、首相が府議選支援に力を入れるよう、二階氏に頼み込んでいた。

 これに対し、二階氏はこの日の会見で「言っちゃ悪いが、選挙は出た瞬間に当選するかどうか分かる。土壇場に都構想がどうだとかだけで投票する人が何人おるか」と注文。さらに「私は小さい和歌山県出身だが、大阪に頼んで解決しようとしたことはない」と語った。(明楽麻子)

こんなニュースも