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 徳島空港(徳島県松茂町)で、滑走路に車両があるのに管制官が着陸許可を出し、日航機が着陸をやり直した5日のトラブルで、通常4人態勢の管制官が当時は1人しかいなかったことがわかった。

 徳島空港は民間と自衛隊の共用。管制を担う海上自衛隊徳島教育航空群によると、管制業務は通常は4人態勢だが、当時は3人が管制室と別の階で別の作業をしていたという。広報室は「土日曜は訓練飛行を行わずに民間機しか発着しないため、管制業務は1人でも担当が可能で、法的にも問題はない」と説明した。

 5日の管制ミスは、管制官が作業車両に滑走路への進入許可を出した後、退避指示を出さないまま、日航機へ着陸許可を出したことから起きた。日航機は車輪を出したがパイロットが車両を発見し、いったん接地して再び上昇。乗客乗員67人にけがはなく、機体への影響もなかった。