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 戦艦「大和」が鹿児島の南海上に沈んでから、7日で70年になった。米軍の沖縄上陸を阻む「特攻作戦」で失われた多くの命。かつての乗組員や遺族らは改めて思い、誓う。戦争がもたらす悲惨な結末を後世へ伝えていく――。

昨年4月に会復活

 広島県呉市役所から1キロ余り東の高台にある長迫公園。瀬戸内海が見下ろせ、かつては海軍の墓地だった場所に「戦艦大和戦死者之碑」が建てられている。7日午前10時すぎ、約300人が参列。碑に花を手向ける人もいた。

 「乗組員の慰霊と偉勲の顕彰をしようという先人の遺志を継いでいくことは、現在を生きる我々の使命です」。「戦艦大和会」会長の広一志(ひろかずし)さん(91)=呉市=が式辞を読み上げた。参列者の中には、亡くなった乗組員の遺影を持って涙ぐむ人もいた。

 戦艦大和会は元乗組員を中心に1953年につくられ、翌54年から大和が沈没した4月7日に追悼式を毎年開いてきた。しかし、関係者が高齢になり、2005年に会の活動は休止状態に。追悼式も開かれなくなった。

 呉市内にある「大和ミュージアム」(呉市海事歴史科学館)の副館長だった相原謙次さんらが「大和のことを後世に伝え続けないといけない」と呼びかけたことを受け、広さんらが昨年4月に会を復活。追悼式は再開したが、会員が高齢ということもあり、語り継ぐ活動はできない。

 参列した荒堀かおるさん(83…

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