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 6日午後6時すぎ、群馬県高崎市八島町のJR高崎駅ビル内の店舗で、同県渋川市の会社員女性(34)から駅の警備員を通じて「何者かに液体をかけられた」と110番通報があった。女性は右足にやけどの症状があるという。高崎市内では2日、買い物中の女性3人が足などに硫酸をかけられてけがをしており、高崎署は4件とも同一犯による傷害事件とみて捜査している。

 署によると、女性の両足のタイツが一部溶け、右足の甲にやけどの症状が出るなどしているという。女性がかけられた液体を鑑定し、防犯カメラに不審な人物が映っていないか調べている。

 高崎市では2日、買い物中の女性2人がJR高崎駅ビルと同市矢中町のアピタ高崎店で、それぞれ何者かに硫酸をかけられた。また、署は6日、同県玉村町の女子大学生(21)も2日夜にアピタ高崎店で硫酸をかけられたと発表した。セーターの背中やストッキングに穴が開き、左足のくるぶしが赤くなっていた。事件を報道で知り、5日に署に被害を届け出たという。

 署は2日に被害にあった3人に近づくなどしていた男が防犯カメラに映っており、事件に関与した疑いがあるとみている。男は20~30代で身長170センチほど。黒のジャケットと丸首シャツ、ベージュのズボン姿。茶の革靴を履き、黒いバッグを持っていたという。