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 東京都は、都内のロケ地を集めたスマートフォン用の無料アプリ「東京ロケたび」の配信を始めた。ドラマや映画、アニメなど約80作品の撮影場所やゆかりの地を紹介。地域別に、ロケ地巡りの推薦コースも提供している。

 都は2011年に冊子版を作成し、都庁や観光案内所などで配布してきた。4年がたち、より多くの人に手軽にロケ地を知ってもらおうと、アプリ化した。

 葛飾・柴又を舞台にした映画「男はつらいよ」シリーズや、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」、高視聴率を記録したTBSの「半沢直樹」、米アニメ映画の「ベイマックス」など約140カ所のロケ地やゆかりの地を掲載。最寄り駅や営業時間、作品の概要なども分かる。

 上野と浅草、新宿、墨田、立川、福生、国分寺のモデルコースもある。新宿コースでは、ベイマックスでロボットの顔のモチーフになった鈴がある花園神社から、ドラマ「ガリレオ」の主人公の物理学者が落ち込んで釣りをした市ケ谷フィッシュセンター、映画「ノルウェイの森」で主人公が通う大学の撮影で使われた早稲田大まで、9キロで7作品のゆかりの地を巡る。

 全地球測位システム(GPS)による目的地までの道案内サポート機能も搭載。今後はアプリでエキストラの募集情報なども提供していくという。都観光部振興課の担当者は「ロケ地と制作側、観光客をつなげ、観光客増につなげたい」と話す。

 アプリは、アンドロイド用が「Google Play」から、iPhone用は「App Store」から「東京ロケたび」で検索して、ダウンロードできる。(松沢憲司)