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 中華料理チェーン「餃子(ギョーザ)の王将」店内で転倒し骨折したのは、店側が滑りやすい床への対策を怠ったためだとして、40代の女性客が運営会社に約2500万円の損害賠償を求めた訴訟が大阪地裁(小池明善裁判官)であり、王将側が解決金100万円を支払うことで和解した。3月6日付。

 女性客は2012年11月、大阪府寝屋川市の店舗を家族連れで訪れ、席へ向かう途中に右足を滑らせて転倒。左ひざを骨折し、ひざが曲げにくくなる障害が残った。王将店舗の床が調理油などで滑りやすいことはインターネット上で広く知られており、店側はあらかじめ床にマットを敷くなど対策をとっておくべきだったと主張していた。

 王将側は「床は毎日清掃していた」などと過失を否定したが、地裁の勧告を踏まえて和解に応じた。運営会社の王将フードサービス(京都市)は「コメントは差し控える」としている。