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 牛丼大手で商品の値上げと賃上げの動きが相次いでいる。背景には人手不足や原材料の高騰がある。物価が下がり続ける「デフレ」の象徴とされてきた牛丼業界で、「脱デフレ」が進むのか。「庶民の味」牛丼の値上げに、消費者がついてくるかどうかがカギを握りそうだ。

 「世の中はインフレの傾向。牛肉が高く、人件費も電気代も。ぎりぎりのところで350円にした」。すき家を営むゼンショーホールディングスの小川賢太郎会長兼社長は8日の記者会見でそう話した。

 すき家は15日、並盛りを税込み291円から350円に値上げする。吉野家や、松屋の関東の店でも昨年380円に引き上げた。大手3社がそろって300円台になるのは2009年11月以来だ。

 一方で、牛丼店で働くパート・アルバイトの賃上げも相次ぐ。すき家は約9万5千人の時給を4月から一律2・5%アップ。大都市圏には深夜の時給が1375円という店もある。小川氏はさらなる賃上げの可能性も示唆し、「その辺も見込んで牛丼の価格を設定した」という。

 値上げと賃上げの背景にあるのが人手不足だ。

 深夜の1人営業「ワンオペ」が…

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