[PR]

 シャープは、スマートフォン向けで高精細「4K」の独自の液晶パネルを開発した、と発表した。そのお披露目場所に選んだのは中国での商談会。販売、技術開発両面で成長が続く中国市場を重視している表れだ。日中韓や台湾のライバルとの競争を勝ち抜けるかは、経営再建中の会社の行方をも左右しそうだ。

 「世界で最も重要な地域に、最新技術を提供していきたい」。シャープの方志教和専務は、展示会を開いている中国・深圳市でこう力を込めた。

 この日発表したのは、フルハイビジョンの4倍の精細度を持ちながら電力消費が少ない、独自のIGZO(イグゾー)技術の中小型液晶パネル。狙いは、深圳など中国南部の企業にスマホ向けの液晶パネルを売り込むことだ。

 シャープはこれまで、北京を拠点に急成長中の小米科技(シャオミー)に多くの液晶パネルを供給してきた。しかし、ライバルのジャパンディスプレイ(JDI)は北部に加え、IT企業が集まる南部の深圳に1年前、販売拠点をつくって華為技術(ファーウェイ)などとの取引を拡大。中国での成長で後れを取ったことが、シャープの液晶事業の伸び悩みにつながる原因の一つになった。

 このためシャープは、深圳に50人弱の新たな販売会社を7月につくることも明らかにした。

 商談会では人脈作りにも精を出…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら