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 東京メトロ(台東区)が野菜を栽培して販売する事業に試験的に乗り出した。鉄道会社が最重要視する「安全・安心」を、食の分野でも突き詰めてはどうか。そんな議論から生まれたアイデアだ。

 東京メトロ東西線・西葛西駅(江戸川区)から約500メートル東の高架下に、プレハブ小屋が並ぶ。東京メトロが1月、沿線高架下の施設運営などを担うメトロ開発社(中央区)と共同で始めた、野菜栽培の拠点だ。

 酒屋の倉庫の跡地につくられた栽培室は「メトロ野菜センター」と名付けられた。気温25度、湿度60~70%に保たれ、土や農薬を使わない水耕栽培を採用。人工の光が太陽代わりだ。敷地面積は約250平方メートル。そのうち75平方メートルを使って、サンチュやバジル、レタスやルッコラなど計12種類の葉物を栽培している。

 プロジェクトが動き出したのは約3年前。安心や安全という鉄道会社の理念は食の分野にもつながるのではないか――。高架下の有効活用などが議論される中、そんな意見が出た。そこで、鉄分豊富な野菜づくりを目指すことになった。

 2月には収穫がスタートし、「とうきょうサラダ」と命名。日産120株で一袋200円。3月から周辺の飲食店に販売している。うたい文句は「洗わずに食べられる上、長期保存が可能。品質や形も良い」。滑り出しは上々だ。

 「鉄道会社に入社して、まさか…

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