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 12日に投開票される統一地方選の前半戦で、警察庁は11日、全国で約100件の選挙違反事件を本格捜査し、関係者約200人を取り調べると発表した。2011年の前回並みで、投票終了後に着手する。半分以上が買収容疑で、他人になりすまして投票する詐偽投票容疑などもあるという。

 10日までに9事件(前回比2件減)が摘発され、逮捕者は9人(同2人減)。いずれも候補者や運動員に暴力を加えたり、ポスターを破ったりする自由妨害容疑だった。

 10日現在の警告件数は3067件で、前回を577件下回った。ただしインターネットを使った選挙違反は23件と2件増。ホームページやフェイスブック、ブログでの告示前の投票依頼が21件、支援者によるメールでの投票依頼が2件あった。

 警告の減少について、警察庁幹部は「県議選を中心に無投票が増えたためではないか」と話している。