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 黒海沿岸にあるグルジアの国名表記を英語表記に基づいた「ジョージア」に変更することを盛り込んだ「在外公館の名称・位置・給与法」改正案が14日の衆院本会議で可決、成立した。来週にも施行される。

 旧ソ連を構成したグルジアは2008年のロシアとの衝突を機に対ロ感情が悪化。同国政府は、国名表記をロシア語に基づく「グルジア」から「ジョージア」に変えるよう各国に要望していた。安倍晋三首相は昨年10月、来日した同国のマルグベラシビリ大統領と会談し、「ジョージア」に変える方針を伝えていた。

 同国のグルジア語での正式名称は「サカルトベロ」。日本政府は当初、米国の「ジョージア州」と混同する可能性もあり、変更には慎重だった。だが国連加盟国の多くが「ジョージア」に呼称を変え、「グルジア」を使うのは日本のほか、旧ソ連諸国や中国など約20カ国となっていた。

 改正案は衆院で一度可決したが、参院で施行日を修正したため、衆院に回付されていた。

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