白川道さん(しらかわ・とおる=作家、本名西川徹〈にしかわ・とおる〉)が16日、死去、69歳。葬儀などは未定。

 一橋大卒業後、広告会社などに勤務。投資顧問会社を起こしたが、違法行為で実刑判決を受けた。94年、バブル時代の株の世界での経験を生かした「流星たちの宴」でデビュー。生き様を体現したようなハードボイルドの作風で知られた。01年の「天国への階段」はベストセラーになり、山本周五郎賞候補にもなった。収監された過去を持つ作家を描いた小説「神様が降りてくる」を3月に刊行したばかりだった。