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 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」が18日、東京・新宿御苑であった。芸能人やスポーツ選手ら約1万5千人の招待客を前に、首相は「桜前線が北上して全国に桜が咲いていくように、昨年は15年ぶりの賃上げを実現した。今年は昨年を上回る状況になっている」とあいさつした。

 アイドルグループ「乃木坂46」「ももいろクローバーZ」らも出席。安倍首相は「景気回復の暖かい風を全国津々浦々に届けることが使命であり、そのために地方創生を力強く進めていく」と、経済対策に取り組む姿勢を強調した。

 昨年の会では「給料のあがりし春は八重桜」と自作の句を披露したが、今年は江戸後期の禅僧・良寛の「世の中は桜の花になりにけり」の句を紹介。「日本全体がこんな気分になるように頑張りたい」と述べた。

 また、「戦後以来の大改革を断行する国会と位置づけ、改革に取り組む」とも語り、後半国会の最大のテーマとなる安全保障法制の審議に意欲を示した。(笹川翔平)