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 日米両政府は今月末に合意する予定の「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)改定で、自衛隊と米軍の役割分担などを決める協議の場である「調整メカニズム」を、日米間の合意でいつでも設置できるようにする方針を固めた。防衛省の中央指揮所に米軍から、米軍横田基地に自衛隊から、それぞれ連絡員を派遣して「日米共同調整所」を置く。自衛隊と米軍の一体運用がさらに進むことになる。

 東日本大震災のような大災害や、離島防衛などのグレーゾーン事態、近隣国からの弾道ミサイル発射などの際に、自衛隊と米軍の連携を強化することが狙いだ。調整メカニズムのもとで「日米共同調整所」が設置され、自衛隊と米軍が共同作戦をする際の調整役になる。日本有事や集団的自衛権の行使から大災害への対応まで、日米の部隊がより緊密に動くよう調整する中心になる。

 自衛隊と米軍の幹部や実務者が中心となる「調整メカニズム」は、いまのガイドラインにも「平素から構築しておく」と明記されている。だが、実際に設置された例は一度もない。日本が直接武力攻撃される「武力攻撃事態」、または日本周辺有事などの「周辺事態」の認定をした後でないと立ち上げられない規定だったからだ。

 東日本大震災の際には、調整メ…

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