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 文部科学省は、小中高校で使う教科書をデジタル化する方向で本格的な検討に入る。政府の教育再生実行会議が22日にまとめる提言案にもデジタル化の推進が盛り込まれる見込み。これを受け、来月にも有識者会議を立ち上げて、2016年度中に結論を出したい考え。文字や図だけだった教科書が、音声や動画などにも広がる可能性がある。

 現行制度は全ての教科書が紙の本であることが前提で、導入には学校教育法など関連法の改正が必要だ。今でも教科書は作り始めてから使い始めるまで最低3年はかかるうえ、デジタル版の開発には紙よりも多くの時間が必要となる。導入時期は、早くても新学習指導要領がスタートする20年度よりも後になりそうだ。全教科書を一斉にデジタルに移行するのではなく、段階的に導入する方向で議論するとみられる。

 タブレット端末やパソコンの画面で見るデジタル教材は、算数で立体を切って断面図を確認できたり、音楽や英語で音声を聴けたり、体験型の学習がしやすい。クラス全員の解答を電子黒板に同時に表示することや、自宅であらかじめ録画された説明を見て授業では議論を中心にする「反転授業」もやりやすくなる。

 現在も授業にタブレットなどの…

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