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 三重県松阪市教育委員会は、市立松尾小学校の校長室の金庫から現金21万9500円がなくなる被害があり、男性校長(55)が「自分が抜き取った」と話しているとして、20日、県警松阪署に被害届を出したと発表した。

 市教委によると、なくなったのは金庫に入っていた83万円のうち、教材費などとして保護者から集めた16万9500円と教員の書道団体の運営費5万円。17日に「金庫の金がなくなっている」と市教委に匿名の通報があり発覚。18日に校長が「父親の入院費に充てるため、8日から15日にかけ、金庫の金の一部を数回抜き取った」と認め、19日に全額返済したという。

 校長は市立中学校長を3年間務めた後、1日付で松尾小に転任していた。20日は学校を休み、退職を申し出ているという。