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 望まない人にもFAXで商品などのチラシを送る「FAX広告」に関するトラブルが増えている。消費者庁によると、昨年度は12月末時点で相談は約910件と過去最多ペース。過去5年で2倍近くになった。迷惑メールのような規制がないことが背景にある。

コスト下がり大量送信

 「このファックスは電話帳をベースにお流ししております。ご了承くださいませ」。近畿地方の70代男性のもとに昨年、1枚のFAXが届いた。

 通販でリンゴの購入を勧める内容で「安心・安全」「安く新鮮」などと書かれていたが、興味がなかった男性は、「インクや紙がもったいない」と地元の消費生活センターに相談した。

 東京都内にあるFAX広告の代理店の男性経営者によると、FAX広告の料金はA4で1枚4~6円。技術革新でコストが10年前の4分の1以下になった。通信会社のシステムで1時間に約3万件送信できる。「FAXは電子メールと違い一度は必ず見てもらえる。郵送のDMと比べて費用対効果が高く特に中小企業に人気だ」。こうした代理店は国内に少なくとも20社はあるという。

 この代理店が扱うのは主に法人向けだが、客からは個人宅向けの要望もある。男性は「客が名簿を持ち込む場合は個人宅が含まれていることもある」と言う。

 果物などを扱う九州の通販会社…

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