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宇野昌磨(17歳)=フィギュアスケート男子

 フィギュアスケートの日本男子で、今季最も飛躍した選手と言っても過言ではない。4回転、トリプルアクセル(3回転半)ジャンプを次々と習得。身長は1年半で15センチ以上伸びた。世界ジュニア選手権では、高橋大輔、羽生結弦らに続く日本男子史上5人目の王者に。次世代のエース候補の素顔に迫る。

 「天才少年」。幼い頃からテレビ番組などでそう呼ばれ、特集されてきた。5歳から山田満知子コーチに師事し、浅田真央や村上佳菜子らと練習。小学6年で全日本ジュニア選手権3位に入るなど頭角を現した。

 だが「僕は不器用なので」ときっぱり言う。むしろ、努力の男だ。今季途中に習得したトリプルアクセルは、ロシア人コーチの助言を受けたり、左足の筋力が右足の約半分だった体のバランスをトレーニングで整えたりと、試行錯誤を繰り返した。「挑戦し始めてから5、6年かかった。本当に時間がかかりすぎましたね」

4度の転倒が転機

 昨年11月の全日本ジュニア。初優勝したが、フリーはジャンプで4度も転倒した。「ひどい演技だった」。ここから目の色が変わった。「スケートをやってきたなかで、一番練習した。本当に」

 曲をかけた練習では「ノーミスの滑りを2回するまで続ける」と自らに課した。途中でミスしても「失敗を引きずらないようにするための練習」と、曲を止めずに滑り続けた。1日に8回、9回と曲を通す日もあった。「以前なら、先生がいない時は、ちょっと手を付いたミスならOKにしていた。でも、サボったところで自分のためにならない」。完璧に踊れるまで、自分を追い込んだ。

 猛特訓の成果は、エストニアで…

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