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 2010年5月に米国の株価が一時急落した「フラッシュ・クラッシュ(瞬間暴落)」につながった株価操縦をした疑いで、英国人トレーダーが逮捕された。米ウォール街の歴史に残る波乱が個人投資家によって引き起こされた可能性が高いと認定され、投資家らの間では「同じような市場の混乱が再び起きるのでは」との懸念がぬぐえない。

 「どこにでもいる男性が株式市場にこれほど衝撃を与えられるなら、だれでもできるということか」。米ウォール街で有名な富豪マーク・キューバン氏は、米紙に懸念を語った。

 米司法省が今年4月21日に逮捕した男性トレーダー(36)は、英国ロンドン郊外の自宅を拠点に取引していた。ネット経由でうその注文を大量に出して取り消すスプーフィング(見せ玉)という「相場操縦」を繰り返し、ほかの投資家をだまして不正な利益を得ていた。10年5月上旬、約2億ドルの大口売り注文を出したことが直接のきっかけとなり株式市場は大きく混乱。「ダウ工業株平均は5分間で約600ドル急落するフラッシュ・クラッシュが発生した」(米司法省)。急落がさらなる混乱を呼んで、下げ幅は一時約1000ドル(9%超)に。歴史的な暴落として記憶されている。

 当時、株急落の原因は「投資会…

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