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 日本ケンタッキー・フライド・チキンが24日発表した2015年3月期の純損益は5億円の赤字(前期は4億円の黒字)だった。純損失は鳥インフルエンザが響いた04年11月期以来。競争が激しいピザ事業が振るわず、関連資産の評価を引き下げた。円安に伴い小麦粉など輸入食材が高騰したことも響いた。

 売上高は前期比1・4%増の846億円、営業利益は63・2%減の6億円。ピザ関連などの資産の評価引き下げで5億円の特別損失を出したことが、純損失につながった。

 「ピザハット」のブランドで展開しているピザ事業では、持ち帰りの客も増やそうと半額キャンペーンやテレビCMを強化したが、既存店の売上高は前年比で0・5%減った。

 ケンタッキー事業は既存店売上高が3・1%増と堅調だったが、ピザ事業の不振を補えなかった。

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