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 食をテーマにした初の万博「2015年ミラノ国際博覧会」が5月1日、開幕する。10年前の愛知万博(愛・地球博)に毎日通い、「万博おばさん」として注目を集めた愛知県瀬戸市の山田外美代(とみよ)さん(66)は今回、万博日本館のPRを担うサポーターに就任。27日に愛知からミラノへ旅立った。

 愛知万博に185日間休まず通い続けた山田さん。2010年の上海万博(中国)、12年の麗水(ヨス)万博(韓国)と皆勤記録を重ね、シルバー料金で入場できるようになったので、「万博おばさん」改め、「万博おばあさん」として世界に知られる存在になっていた。

 上海万博では、柔らかい笑顔に手作りのしおりのプレゼントを携えた自然体の「友好大使」に、地元メディアの取材やイベントへの参加依頼が殺到した。会場で抱きつかれ、バスの運転手は運行中のバスを止めて降車し、握手を求めてきた。日本人として「卓球選手の福原愛さんか、万博おばあさんか」というほどの知名度と人気だった。

 続く麗水万博では、組織委員や出展者に会場運営の改善なども助言するようになり、世界の万博を知る達人として貢献した。

 「家に閉じこもっていたあの頃にくらべたら、すごい変わりようですよね」と山田さんは笑う。

 あの頃――。愛知万博の開幕前、山田さんは何度も体調を崩していた。手術を繰り返す毎日で、買い物に出るのさえ、夫や子どもたちの助けを借りなくてはいけない。家に閉じこもり、気持ちもふさいでいた。

 05年3月、愛知万博の初日、…

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