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 「非自民系」首長が40年間続いてきた大分市長選で、自民が支援した佐藤樹一郎氏(57)が、民主と社民が支援した椋野美智子氏(59)=いずれも無所属新顔=を破り初当選。佐藤氏は26日夜、「市の再起動に取り組みたい」と語った。

 佐藤氏は自民に支えられながら、「市民党」を掲げた。12日投開票の知事選で自民に支援された現職の広瀬勝貞氏が「県民党」を掲げ、元民主国会議員で前大分市長の釘宮磐氏に大勝。経産官僚の後輩である佐藤氏も踏襲した。陣営が配布したビラに地元出身で人気のある社民党名誉党首・村山富市元首相を登場させるなどし、自民色を薄めた。

 大分市は1975年以降、市長は非自民系だった。椋野氏が釘宮氏の後継候補になり、知事選で割れた連合大分が全面支援。共産が候補を立てられず、事実上の野党統一候補にもなったが、届かなかった。(杉浦達朗、河合達郎)

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