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 携帯電話最大手のNTTドコモは28日、2015年3月期決算を発表した。本業のもうけを示す営業利益は前年より22%減の6390億円。3年続けての減益で、15年ぶりの低水準となった。

 売上高は前年より1・7%減の4兆3833億円と2年続けて減った。3月末の契約数は前年同期より349万件増えたが、昨年6月に導入した通話料の定額プランにもともと通話時間が多い利用者が流れ込み、客単価が落ち込んだ。

 16年3月期は、設備投資の抑制などのコスト削減に取り組み、売上高が2・9%増の4兆5100億円、営業利益が6・4%増の6800億円と増収増益を見込む。加藤薫社長は記者会見で「減収減益となったことは、誠に残念で重く受け止めている。(今期は)結果にこだわり、明るい報告ができるよう頑張りたい」と話した。