[PR]

 安倍晋三首相の米議会演説で「植民地支配」「おわび」といった表現が盛り込まれなかったことをめぐり、韓国主要紙は30日付の1面で、「謝罪はおろか自賛だけ……安倍の40分の詭弁(きべん)」(東亜日報)、「慰安婦は言及しなかった」(中央日報)といった見出しでいっせいに批判した。

 一方で、韓国政府の外交戦略の見直しを求める論調も増えている。朴槿恵(パククネ)大統領は就任してから一度も、安倍首相と会談していない。これに対し、安倍首相は今回の訪米で日米関係を強化し、22日にはジャカルタで中国の習近平(シーチンピン)国家主席とも会談。韓国内には韓国が孤立するのではないかとの懸念がある。東亜日報は30日付の社説で歴史認識問題を重視する韓国外交について「方向転換を模索しなければならない」と指摘した。(ソウル=東岡徹

こんなニュースも