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 ラーメン店「く~た」チェーンを展開していた「温」(本社・大分市大分流通業務団地1丁目)が、4月30日、大分地裁に自己破産を申請した。帝国データバンク大分支店や破産管財人によると、同日付で破産手続きの開始決定を受けた。負債総額は約7億9千万円だという。直営店の十数店舗はすでに営業権を譲渡しており、今後も営業は続くという。

 帝国データバンクなどによると、1968年に製麺業で創業し、2000年からラーメン店経営を始めた。県内を中心に九州、中四国、関西地方と、フランチャイズも含めて一時は約50店舗を展開していた。

 しかし、多角経営の失敗や同業他社との競争激化などで資金繰りが悪化し、ラーメン店事業のリストラを進めていたという。(平塚学)