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 小笠原諸島西方沖を震源とした地震の影響で、東海道新幹線は30日夜、一時運転を見合わせるなど最大114分の遅れが出た。

 名古屋駅には31日午前1時15分、東京発の下り最終列車「ひかり539号」(16両編成)が約1時間半遅れて到着。JR東海は帰宅できない人向けに、この列車を休憩用に開放し、350人が利用した。

 乗客らは疲れた様子で、座席のひじかけを上げて横になる人もいた。東京へ旅行に出かけていた三重県四日市市の主婦(40)は「まさかこんなに遅くなるとは」と疲れ切った様子。スマホの電池が切れそうになり、コンビニで充電器を買ってから列車に乗り込んだ。

 地震発生時、上野駅にいたという愛知県半田市の会社員男性(45)は「横揺れがすごかった。新幹線が動いただけでもよかった」と話していた。