[PR]

 必要な医師免許を持たずに、顔の皮膚に色素を入れる「アートメイク」を施したとして、県警は1日、横浜市青葉区にあるネイルサロンと美容サロンの経営者2人をそれぞれ医師法違反の疑いで書類送検した。また、まつ毛に人工毛を接着する「まつ毛エクステ」を施した美容師法違反の疑いでも、別の1店舗を加えた計3店舗、あわせて4人を書類送検した。

 県警生活経済課と青葉署によると、アートメイクを施したとされる1店舗は一昨年3月~昨年10月、医師免許がないのに施術をしたなどの疑いがある。また、昨年9~12月に美容師の資格を持たずにまつ毛エクステをした美容師法違反の疑いなども持たれている。昨年11月、顧客から県警に「目が腫れた」といった被害相談が寄せられていた。

目が開かなくなるほど腫れた

 横浜市内に住む被害者の主婦(47)は5月末、朝日新聞の取材に応じた。3月上旬、毎朝の化粧の手間を省くため、摘発対象の店でアイラインのアートメイクを受けたという。まぶたの端に染料を入れるもので、「安くしてくれるところをインターネットで探した」という。「ホームページも立派で、米国で技術を学んだ担当者がやると聞き、大丈夫だろうと信じてしまった」と話した。

 施術は約30分で終わり、料金は約3万4千円だったという。施術前に、「泣いた後くらいにまぶたが腫れる」と説明された。

 ところが施術直後、左目が見えなかった。「不安を感じた」という。徐々に見えるようになったが、施術を受けた夜から2日間は両目が開かなくなるほどまぶたが腫れ上がったという。

摘発の店、記者が訪ねたら

 摘発対象の店舗を5月末、記者が訪ねた。田園都市線の駅近く、雑居ビルに入るネイルサロンだ。30代ぐらいの女性が数年前から1人で切り盛りし、週末はネイルアートの予約でいっぱいという。

 「まつ毛エクステに興味あるんですけど」と切り出してみた。

 女性は「今はエクステやってな…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら