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 1989年6月に北京で学生らの民主化運動が弾圧された天安門事件から26年になるのを前に、香港の民主派団体が31日、犠牲者らの名誉回復や中国の民主化を求めて中心部をデモ行進し、約3千人(主催者発表)が参加した。

 香港の行政長官選挙の民主化を求めて昨年起きた占拠デモに参加し、政治に関心を持つようになったという香港浸会大学1年の張可容さん(18)は「26年たっても中国の人権状況は変わっていないということを訴えたい」と話した。

 中国内の人権や民主をめぐる状況は、4月に改革派ジャーナリスト高瑜氏が国家機密漏洩(ろうえい)罪で実刑判決を受けたり、5月に人権派弁護士の浦志強氏が騒動挑発罪などで起訴されたりするなど、依然として厳しい。参加者らは、拘束されている民主活動家らの写真も掲げ、解放を求めた。

 民主派団体は4日夜にも数万人規模の追悼集会を開く。(香港=延与光貞)

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