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 水俣病の公式確認から59年を迎えた1日午後、熊本県水俣市で水俣病犠牲者の慰霊式が営まれる。患者や遺族、原因企業チッソ、望月義夫環境相をはじめ行政関係者ら計約800人が出席する。水俣病問題では今も多くの人が患者認定を求めているが熊本県の認定審査は滞っており、損害賠償を求める訴訟も続く。解決にはほど遠い状況だ。

 水俣病の認定患者は2277人(うち死者1856人)。今も患者認定を求める人は3月末現在、熊本、鹿児島両県で1555人にのぼり、1年間で700人以上増えた。

 認定について、国の認定基準では複数の症状の組み合わせが必要とされてきたが、最高裁は2013年4月、手足の感覚障害だけでも認定できると判断。その後、熊本県が認定申請を棄却した男性について、国の公害健康被害補償不服審査会が「認定相当」とする逆転裁決を出したことなどから、同県は「責任ある認定業務をできない」として、法定受託事務として行ってきた審査の返上を宣言した。

 このため環境省は基準の運用に…

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