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 国内最大のアカウミガメの産卵地である鹿児島県・屋久島の永田浜で、今年の産卵が本格的に始まった。2日夜には、NPO法人「屋久島うみがめ館」のスタッフの指導のもと、観光客約40人が親ガメにストレスを与えないよう気遣いながら産卵を見守った。

 屋久島での産卵シーズンは4月下旬~7月下旬ごろ。島ではフラッシュ撮影などを禁じる観察ルールを設け、例年ならば5月中旬以降、指導員同行の観察会を開いている。過去には、大型連休で島を訪れた観光客がルールを知らぬまま、親ガメを警戒させてしまうことがあった。そこで今年は、うみがめ館が大型連休中から指導・案内をすることにした。(屋久島通信員・武田剛)