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 三重県桑名市多度町の多度大社で4日、武者姿の若者が馬で坂を駆け上がる恒例の「上げ馬神事」が始まった。5日まで。地元の16~19歳の若者7人が計12回出走し、約100メートルの馬場から長さ約20メートルの坂へ。高さ約2メートルの壁に挑んだ。降り続く雨のためか、いずれの馬も壁を登り切れず、集まった約8万人(神社発表)からため息が漏れた。

 その年の農作物の出来を占う意味があり、南北朝時代から続くとされる。動物虐待との指摘もあり、監視員約10人が、行きすぎた行為がないよう注意していた。