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 2日に米ネバダ州ラスベガスで行われたプロボクシングの世界ウエルター級王座統一戦で、マニー・パッキャオ(フィリピン)が右肩の負傷を隠してリングに上がったため損害を被ったとして、ネバダ州の住民らが5日、パッキャオ陣営を相手取り、500万ドル(約6億円)以上の賠償を求める集団訴訟を起こした。米スポーツ専門局ESPNなどが報じた。

 パッキャオは試合の約2週間前に右肩を負傷しながら、試合を統括するネバダ州コミッションへの報告義務を果たしていなかったという。訴えは「陣営は、パッキャオが深刻なけがをしており、戦いに深刻な影響を与える可能性を分かっていた」と主張。ファンはそうした情報を知らされないまま、試合直前に発売された高額な入場券を購入したほか、有料放送を視聴したりパッキャオ勝利に賭けたりして損害を受けたとしている。

 この試合は入場料が7200万ドル(約86億円)、有料放送が3億ドル(約360億円)、ネバダ州内だけで賭け金は6千万ドル(約72億円)に達したとみられる。試合はフロイド・メイウェザー(米国)が3―0の判定で勝った。(時事)

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