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 山形県の鶴岡市立加茂水族館は8日、今春生まれたゴマフアザラシの赤ちゃんの名前を、英王室のシャーロット・エリザベス・ダイアナ王女にちなみ「エリザベス」と決めたと発表した。大分市の高崎山自然動物園では、サルの赤ちゃんに「シャーロット」と名付けて抗議が殺到する騒ぎになったが、加茂水族館は「王女のように愛される存在になって欲しいとの願いを込めた」としている。

 ゴマフアザラシは今年3月9日に生まれたメスで、4月4日から30日まで名前を公募していた。計1702通の応募があり、酒田市の高校生から応募があった「エリザベス」を奥泉和也館長が選んだ。「シャーロット」や「ダイアナ」などの応募はなかったという。

 同館では、2006年にも、ゴマフアザラシの赤ちゃんの名を同年のトリノ五輪フィギュア女子シングル金メダリスト荒川静香さんにちなんで「しずか」と名付けた。その後、荒川さん本人がアザラシに会いに同館を訪れてくれたという。

 奥泉館長は「人気者になって、いつかシャーロット王女も会いに来てくださったらうれしい」。(溝口太郎)