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 岐阜市の長良川鵜飼(うかい)が11日夜、幕を開けた。鵜匠がウミウと一体となってアユをとる、1300年を超す伝統漁法は、岐阜県関市の小瀬鵜飼とともに、今年3月に国の重要無形民俗文化財に指定された。

 鵜舟のへさきにかがり火がともる幽玄な雰囲気の中、6人の鵜匠たちが、それぞれに操る手縄(たなわ)の先で、ウミウが水しぶきを上げてアユを追った。

 この日は市営の47隻に観光客ら1143人が乗った。10月15日までの期間中、市は昨年の実績より約1万2千人多い、11万5千人の乗船を目標にしている。