[PR]

 スズキの鈴木修会長兼社長(85)は11日の会見で、今後5年間で経営陣の若返りを進める方針を示した上で「私が一番先にやめればいいが、そうもいかない」と述べ、少なくとも5年後の2020年まで続投する考えを示した。90歳で東証1部上場企業のトップを務める例は珍しいとみられる。

 鈴木氏は「業界の中でも、スズキの取締役と執行役員の平均年齢は高い」と指摘。「(自分以外の)取締役と執行役員の最年長者に辞めて頂けば、5年で若返りが図れる」とした。1978年に社長になった鈴木氏は00年に社長をやめて会長になったが、08年に会長兼社長に復帰した。