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 【松尾慈子】ボーイズラブ(BL)界で圧倒的な人気を誇る腰乃、久々の新刊である。発売予告を見て以来、一日千秋の思いで待っていた。2009~11年の雑誌掲載時から単行本化に向けて加筆したとのこと。ようやく手に入れて、ニヤつく自分を止められないまま読了した。

 本作でも腰乃節は全開である。受が攻から浴びるほどに愛される。しかしその愛は深すぎて、しかも方向が斜め上なものだから、受にとっては受難となる。だまされ、逆ギレされ、言いくるめられ、なんだかんだで受も攻が好きだから、その過剰な愛を受け入れてしまう。う~ん、これが愛? 腰乃作品ではこれが愛だ。

 家が隣同士で幼なじみだった悟とタカシ。仲の良かった2人はあることがきっかけで距離を置くようになり、そのままタカシは引っ越していった。5年後、お互い23歳になって再会。悟にただならぬ熱量の愛情を抱くことを伝えられずにいたタカシと、好意を寄せられていることに気づきながら距離を測りかねていた悟。

 いや、もう、攻・タカシの弱気…

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