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 小説をドラマ化するための許諾契約を一方的に解除されたとして講談社に約6千万円の損害賠償を求め、一審で敗訴したNHKは11日、東京高裁に控訴した。

 問題になったのは直木賞作家の辻村深月さんの小説「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」で、原作を大きく改変した脚本に納得できない辻村さんの意向を受け、著作権の管理を委託されていた講談社が白紙に。4月28日に東京地裁であった判決では、「(原作者から)脚本の承認がされていない以上、許諾契約が成立したとは言えない」とNHKの訴えを棄却していた。