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 東京都は12日、謎の大量死でクロマグロが1匹だけになった葛西臨海水族園(江戸川区)の大型水槽に15日以降、ハガツオとスマを約30匹ずつ追加すると発表した。異変がなければ、6月中にもクロマグロ数十匹を入れて群泳展示を復活させるという。

 都は3月末~4月に水質や環境に異常がないか確認するため、アカシュモクザメ2匹とタカサゴ約500匹を相次いで投入。これまでに異常な遊泳などはみられず、生き残ったクロマグロ1匹にも異変はないという。マグロと同じサバ科のハガツオを15日に、スマを22日に投入して、異常が起きないかさらに見極める。

 大型水槽には昨年12月1日時点でハガツオ35匹とスマ67匹が展示されていたが、いずれも1月中に全滅。クロマグロも63匹のうち62匹が死んだ。