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 箱根山の噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)に引き上げられ、13日で1週間となる。神奈川県箱根町は12日から、午前中2時間以内に限って温泉供給業者らが大涌谷の規制区域へ入るのを許可した。しかし、大涌谷から周囲の観光施設に温泉を供給する施設の保守作業はなお困難で、火山活動の先行きも見通せない。町内の旅館などには不安が広がっている。

 町は新ルールで、立ち入りが規制された半径約300メートルの想定火口域のうち、特に危険とされる半径約200メートルを除いた区域への立ち入りを許可した。小規模噴火の噴石から身を守る防護服など安全装備や、ガス検知機などを常時見る連絡員の同行を求める。ただ12日夕まで、町に入域の申請はなかった。

 町が新ルールを定めたのは、町内の仙石原と強羅の旅館や別荘など約400軒に温泉を送り続けるためには、供給業者の保守作業が必要なためだ。「箱根温泉供給」社は安全装備を調達し、入域を申請する予定。しかし、担当者は「半径200メートルの外の源泉地はほとんど使っていない。規制区域に入っても配管の硫黄を除去する作業はできない。供給量が減ることは確実」と厳しい見通しを示した。

 町観光課によると、12日夕ま…

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