[PR]

 中国で日本語を勉強している学生は今、日本をどうみているのか。教育を通じた日中交流を進める民間団体「国際交流研究所」が戦後70年を機に約1万2千人にアンケートしたところ、日本に親近感を抱いているという回答は約70%で、10年前の前回調査より約20ポイント増えた。一方、日本の歴史認識への批判も多かった。

 「日本に親しみを感じますか」という質問に対し、「親しみを感じる」、「どちらかと言えば親しみを感じる」との回答は計70・1%。2005年の前回調査に比べ21・5ポイント増えた。一方、「親しみを感じない」と「どちらかと言えば親しみを感じない」は計23・1ポイントにとどまり、前回調査より15・7ポイント減った。

 親しみを感じる理由について「抗日ドラマや教科書などを見て、日本は残虐な国だと思っていたが、日本語の勉強を始めると日本のことが好きになった」(河南省・女子)など、大学進学後に日本の文化を知り、日本人とじかに接することで、日本への見方が好転したとの意見が目立った。

 00年以降、小泉純一郎首相(当時)の相次ぐ靖国神社参拝などで日中関係が冷え込むなか、前回調査があった05年は、日本が国連の安全保障理事会の常任理事国になろうとした動きなどへの反発が中国内で高まり、反日デモが発生した。一方、今回の調査は、昨年11月、日中首脳会談が約2年半ぶりに開催され、関係改善の流れができつつある中で実施された。

 同研究所の大森和夫所長は「日中貿易の拡大や中国人観光客数の増加、文化交流の広がりなどを通して、中国人の間で日本への関心が大きく高まっている」と指摘する。

 また、「10年後の日本と中国…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら

こんなニュースも