[PR]

 パキスタン南部のカラチで13日、宗教上の少数派であるイスラム教イスマイル派の住民を乗せた通勤バスに武装集団が銃を乱射し、地元テレビによると、少なくとも43人が死亡、13人が負傷した。イスラム過激派の反政府勢力パキスタン・タリバーン運動(TTP)の分派組織が犯行声明を出した。

 武装集団は6人以上とみられ、オートバイ数台で乗り付けてバスを制止。バスの外側と内側から無差別発砲した。バスはカラチ郊外のイスマイル派専用の分譲地から市中心部へ向けて毎日運行し、事件当時約60人が乗っていたという。

 パキスタンには、最も多いイスラム教スンニ派のほか、シーア派やイスマイル派などの少数派住民がおり、スンニ派の過激派によるテロの標的となっている。(カブール=武石英史郎)

こんなニュースも