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 気象庁は13日、火山活動の活発化が続く箱根山(神奈川県)で、新たに大涌谷周辺を常時監視する遠望カメラを設置し、運用を始めたと発表した。箱根山では小規模な水蒸気噴火の恐れもあることから、監視態勢を強化した。

 箱根山は気象庁が常時監視している47の活火山の一つ。すでに設置されている監視カメラが大涌谷から遠いことから、新たに箱根ロープウェイの大涌谷駅付近に増設。撮影した画像は気象庁で24時間態勢で監視する。また、小規模な水蒸気噴火に伴う空気の振動を捉えることができる空振計も近く増設する。

 箱根山の火山性地震は4月26日から今月13日(午前10時)までに845回観測された。体に感じる震度1~2の地震も11回あった。(鈴木逸弘)