【動画】横須賀港を出港する米原子力空母ジョージ・ワシントン=野津賢治撮影
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 米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)を母港としてきた原子力空母ジョージ・ワシントンが18日、6年8カ月に及ぶ任務を終えて離日した。秋までに同型艦が配備される予定だが、国が原発事故対策を強化する中、原子力艦船の事故対策は置き去りにされている。

 ジョージ・ワシントンは同日午前9時ごろ、横須賀基地の空母専用岸壁を離れた。全長約333メートルで、満載排水量は9万7千トン、艦載機約75機を搭載する。出港時は乗組員が甲板に整列し「さようなら」の人文字を描いた。

 同基地には1966年に原子力潜水艦が寄港を開始。ジョージ・ワシントンは原子力空母として初めて2008年に横須賀に配備され、ここから西太平洋やインド洋を行き来してきた。横須賀は米空母で唯一の国外母港。交代で同型の空母ロナルド・レーガンが配備される予定だ。

 空母は年間200日前後は専用岸壁に停泊し、点検や整備を行う。岸壁から基地の境界まではほぼ1キロ。境界を越えるとすぐ、映画館やレストラン街が入る大型商業施設があるなど、繁華街や住宅地が間近に迫る。

 空母は原子炉を2基搭載し、熱出力は合計120万キロワットとみられる。福島第一原発1号機の138万キロワットに近い規模だ。

 もし、こうした原子力艦船で事…

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