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 埼玉県川口市のマンションで今年3月、住人の女性が他殺体で見つかった事件で、県警は、女性の知人とみられ事件後に死亡した無職の男(当時30)について、強盗殺人などの疑いで容疑者死亡のまま書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。

 殺害された女性は、同市並木2丁目のパート従業員園田明子さん(当時59)。捜査関係者によると、男は3月上旬、園田さんのマンション一室で、園田さんの頭などを硬い物で殴るなどして殺害し、現金数十万円などを奪った疑いがある。

 同居する長女から「母の行方がわからない」と相談を受けた川口署員が同月13日に室内で遺体を発見し、県警は殺人事件とみて同署に捜査本部を設置。男が、園田さんの銀行口座から現金を引き出す様子が防犯カメラに映っていたことなどから、県警が行方を捜していたところ、同15日に千葉県内で遺体で見つかった。県警は、現場の状況などから自殺とみている。