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 ラヂオプレスは14日、北朝鮮の朝鮮中央テレビが同日夕に放映した金正恩(キムジョンウン)第1書記の記録映画の再放送で、玄永哲(ヒョンヨンチョル)人民武力相の姿が削除されていなかったと伝えた。韓国の国家情報院は13日、玄氏が処刑された情報があるとしていたが、映像に姿が残っていれば生存している可能性もある。

 国家情報院は、玄氏が正恩氏に不満を示したり、指示に従わなかったりしたため、粛清されたと報告した。処刑については断定していなかった。北朝鮮の公式発表がなく、正恩氏の記録映画から玄氏の姿が削除されていなかったためで、削除されれば処刑を認定できるとしていた。

 ラヂオプレスによると、14日夕の記録映画は再放送で、過去の放映分と同じく削除、修正などの編集は行われていないという。2013年12月に処刑された張成沢(チャンソンテク)・元国防委員会副委員長については、記録映画から姿が削除されたことが確認されているという。(ソウル=東岡徹